160 Years of
American Manufacturing

160 年にわたるアメリカならではの製造業

1909年にペンドルトン毛織物工場を創業した当時は、全米に1000以上あったうちの1工場に過ぎませんでした。現在、数軒にまで減ってしまった数少ない毛織物工場のうち、当社は2つの工場を所有・運営し続けており、100年以上にわたる製造業の歴史を持つPENDLETONの製品は、創業当時から変わらないアメリカ西部の精神を色濃く受け継いでいます。

Pacific Northwest Mills

パシフィック・ノースウェスト工場

当社のジャカード柄ファブリックとブランケットは、世界的に有名な「ペンドルトン・ラウンドアップ」(ロデオイベント)の本拠地、オレゴン州ペンドルトンにある創業当時から続く工場で織られています。1909年に、この工場で<ペンドルトン>の原点であるインディジネスピープルズ(ネイティブ・アメリカン)とのトレードブランケットの製造を始めました。

Iconic Designs

アイコニックなデザイン

<ペンドルトン>を代表する格子柄、ストライプ、無地の生地は、110年以上の歴史がある工場で織られています。これらの不朽のファブリックは最新型の織機で織られ、今日まで続く高品質な手仕上げのブランケットやファブリックの生産を可能にしています。

American Craftsmanship

アメリカン・クラフトマンシップ

ペンドルトンは、持続可能な生産を続ける羊毛生産者と長年の関係を築いてきました。最高品質の100%ピュア・バージン・ウールのみを厳選し、細さ、縮れ、毛足の長さ、強さ、そして色にこだわっています。オレゴン州ペンドルトンの工場に隣接する、5世代続く家族経営の牧羊家をはじめ、地元だけでなく世界中からウールを調達しています。

羊毛は水、汚れ、脂分を取り除くため、ダスター、水浴、絞りロールの一連の工程をゆっくりと通過した後、乾燥され、俵型に詰められます。そして繊維、糸、布地として染色されていきます。染料はポンプで循環され、コンピューターがサンプルの色を読み取ります。温度と圧力がコントロールされることで、豊かで恒久的な色が生み出されます。

ウールの繊維は細い網状に梳かれ、ロービングと呼ばれる細い繊維に分けられあと平滑にされ、均一に揃えられた上で紡績用の大きなスプールに巻かれます。ロービングのスプールは紡績枠に取り付けられ、ボビンに送られます。1ポンド(約454g)の羊毛で、10マイル(約16km)の紡績糸を作ることができます。

最新型の織機を使い、縦糸と横糸を直角に交錯させながら生地を織り上げていきます。ペンドルトンの織機は、1日に幅80インチ(約2m)のシャツ生地を300ヤード(約274m)生産することができます。

毛織物に熱、湿気、摩擦、圧力を加え、より柔らかくコンパクトに仕上げていきます。細いワイヤーブラシでネップを入れることで、ソフトで起毛感のある表面となり、さらにシャーリング加工を施すことで、滑らかで均一な表面になります。その後、縫製職人がラベルを付け、すべて手作業でフリンジをカットします。ブランケットや布地は1枚ずつ丁寧に検品され、手作業で仕上げることで最高の品質が保証されます。