My Own Private PENDLETON vol.9:平井 大さん

 

My Own Private PENDLETON vol.9

ペンドルトンが彩る日常:平井 大さん

 

創業以来、160年以上にわたりアメリカを代表するライフスタイル・ブランドとしてそのルーツであるインディジネス・ピープルズ(ネイティブ・アメリカン)はもちろん、アメリカならではの古くて新しいオーガニックな暮らしを彩ってきた<PENDLETON>。「My Own Private PENDLETON」では、そんな日常を編みながら未来へと続くカルチャーを形創る方々をご紹介します。第9回は、サーフカルチャーをベースにしたオーガニックなライフスタイルと、ウクレレやギターが奏でる独自のサウンドで注目を集める平井 大さんをお招きし、<PENDLETON>の伝統と平井さんならではの世界観が融合したコラボレーションの芯にある物語を紡いできました。

 

<PENDLETON>のショールームにて。

 

 

カントリー、サーフカルチャー、オンガク

――<PENDLETON>とは、どのように出会ったのでしょうか?

 

平井 大(以下「平井」):ボクはこう見えて東京生まれの東京育ちなのですが、幼い頃から家の中にはカントリーやサーフカルチャー、ミュージックに溢れた環境のなかで育ってきました。なので、<PENDLETON>とは「出会い」というよりも、常にボクのライフスタイルの中にあり、親しみと懐かしさを感じる、欠かせないアイテムの1つという印象です。

 

幼い頃から家の中にはカントリーやサーフカルチャー、ミュージックに溢れた環境のなかで育ってきました。なので、<PENDLETON>とは「出会い」というよりも、常にボクのライフスタイルの中にあり、親しみと懐かしさを感じる、欠かせないアイテムの1つという印象です

 

 

――ネイティブ・アメリカンと共にある160年以上にわたる歴史の中で、時々のミュージックシーンとリンクしながら、サーフカルチャーなどアメリカならではのライフスタイルを彩ってきた<PENDLETON>は、平井さんのご活動と共有する部分が多いのではないかと思います。

 

平井:オンガクもそうなのですが、現代の新しさだけを突き詰めてしまうと、大切にしなければいけない芯みたいなものが欠けた、どこか薄っぺらいものになってしまうと思っていて。

そういった意味で、ボクの中には常にカントリーミュージックやサーフカルチャーをルーツにしたオンガクがあり、<PENDLETON>の歴史に通じる部分が多くあるのかと思います。

 

時の重み、Serape、継承

――そんな平井さんとのコラボレーションさせていただくことができ、光栄です。どんな点にこだわりながら新たな<PENDLETON>と共にある歴史を紡いでいったのでしょうか?

 

平井:デニムだったりハットだったりもそうですが、時の重みを感じるような、本物のヴィンテージ・アイテムにボクはとても魅力を感じます。<PENDLETON>はまさに、そうした歴史を感じられるような⻑く愛されるアイテムを生み出してきたブランドで、今回日本人ミュージシャンとして初めてコラボレーションできることを、とても嬉しく思っています。

 

左写真HIRAIDAI x PENDLETON Original Jacquard Hand TOWEL(サイズ:約460mm x 760mm)/ ¥6,800(税込) 右写真HIRAIDAI x PENDLETON Original Jacquard Blanket(サイズ:約810mm x 1120mm)/ ¥39,800(税込)

数量限定にて「HIRAIDAI TOUR 2025」会場、「HIRAIDAI TOUR 2025 limited POP-UP SHOP」にて10月24日より発売。「PENDLETON公式オンラインショップ」では10月31日正午より発売。

 

 

――それこそ100以上あるパターンの中から、どんな理由で「Serape(=セラぺ)」というパターンをピックアップしたのでしょうか?

 

平井:「Serape」はメキシコなど中南米を起源としており、ネイティブ・アメリカンのカルチャーをカリフォルニアなど⻄海岸のサーフカルチャーが継承していった歴史を感じる、ボクにとって馴染みが深いデザインです。今回は印象的なターコイズブルーと、クラシカルかつ特徴的な色彩のストライプが入っているデザインに強く惹かれ選びました。

 

――「Serape」のパターンの上に描かれた、ハットやウエスタンブーツ、そして花など、平井さんならではの世界観を象徴するアイコンが散りばめられ、さらに平井さんの音楽が<PENDLETON>の伝統と融合することで、日常に特別な彩りを添えてくれるのではないかと思います。

 

平井:そう言っていただけるととても嬉しいです。

 

――最後に、今後のご予定を教えてください。

 

平井:ボクは今を大切にするタイプなので、今後の予定どころか、明日の予定すらもあまり把握していないのですが(笑)。

いよいよ10月24日から「HIRAIDAI TOUR 2025」が始まるので、バンドメンバーと一緒に 奏でるボクのオンガクを全国のお客様に届けられたらと思います。もちろん、そのオンガクの中にも<PENDLETON>とリンクするカルチャーを感じられる部分が多くあると思うので、是非多くの方に来ていただけたらと思います。

 

 

現代の新しさだけを突き詰めてしまうと、大切にしなければいけない芯みたいなものが欠けた、どこか薄っぺらいものになってしまうと思っていて。そういった意味で、ボクの中には常にカントリーミュージックやサーフカルチャーをルーツにしたオンガクがあり、<PENDLETON>の歴史に通じる部分が多くあるのかと思います

<プロフィール>

平井 大

ひらい・だい / サーフミュージックをベースに、オーガニックなライフスタイルと、ウクレレ&ギターが奏でるサウンドで注目を集めるシンガーソングライター。聴き手の人生に深く寄り添う楽曲たちが、若者を中心に絶大な人気を集めている。2025年、TVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期エンディングテーマ「幸せのレシピ」が大きな注目を集める中、5月に毎年の恒例行事となったワンマンビーチフェス「HIRAIDAI presents THE BEACH TRIP 2025」を大阪・沖縄・千葉の3都市にて開催。10月からは全国8都市15公演、平井 大自身最大規模となる全国アリーナツアー『HIRAIDAI TOUR 2025』がいよいよスタートする。

https://hiraidai.com/

 

 

photographyAi Iwane 
text:K2(SHATEKI Inc.)
edit:Sohei Oshiro(Chiasma)

 

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