Sustainability vol.2:HOW TO MAINTAIN YOUR TOWELS
タオルを長く、心地よく使っていただくコツ
1863年の創業以来、ウールという貴重な資源を最大限に活かすものづくりを続けてきた<PENDLETON>は、世界トップレベルの厳しい基準で衣料品など繊維製品の安心・安全と持続可能な生産を証明する「OEKO-TEX®」認証を取得するなど、サスティナブルな取り組みを続けています。そんな私たちの商品を暮らしの一部に取り入れてくださるみなさまと共に持続可能な未来を紡いでいくために、長く心地よく使っていただくためのお手入れ方法をご紹介します。
▶使い始め
・新品のタオルは、いちど水洗いする事で快適に使えます。
・新品のタオルは、細かい毛羽が出ることがありますが、数回の洗濯で出にくくなります。
・新品のまま長期保管すると色落ちすることがありますので、入手後、早めにお洗濯することをおススメめします。
▶洗濯方法
・たっぷりの水で、泳がせるように洗いましょう。
・ドラム式洗濯機は、少量の水で洗濯物を叩きつけながら洗濯しますので、パイルが硬くなったり、色が移りやすい場合があります。
・白、色物は分けて洗濯し、すすぎは注水で2~3回がおススメめです。
・乾燥機を使用すると、ふっくらと仕上がります。
・ファスナーやマジックテープが付いたものと一緒に洗うと、パイルが引っ掛かる恐れがありますので、ご注意ください。
▶洗剤
・変色の恐れがあるため、蛍光剤や塩素系、酵素系漂白剤のご使用は避けてください
・柔軟剤はタオルの吸水性を損なう場合がございますのでお控えください
※柔軟剤のご使用は経年劣化で硬くなったタオルのみ使用をおススメめします。
▶脱水/干し
・長時間の脱水はパイルが潰れて硬くなりますので、できるだけ短時間サイクルでの脱水をおススメめします。
・脱水後に放置するとパイルが潰れた状態で固まりますので、素早く干すことがポイントです。
・強い日差しは色褪せやタオルが硬くなる原因となりますので、風通しの良い日影に干すことをおススメします。
・タオルを濡れたまま放置しますと、ニオイやカビ、雑菌の繁殖要因となりますので、ご注意ください。
▶ボリュームを持続させるためのヒント
・いつまでも柔らかく、ふっくらとしたタオルをお使いいただくためには、洗濯後に干す際にタオルの両端を持ち、しっかりと振って形をと整えてから干しましょう。空気中で振ることで繊維が立ち上がり、フワッとした仕上がりになります。
▶保管方法
・タオルはなるべく圧したり潰したりぜず、できるだけふっくらとした状態での保管しましょう。
・タオルは湿気を吸いますので、風通しの良い場所での保管をおススメします。
▶パイルを引っかけてしまった場合
・伸びてしまったパイルは、根元からハサミなどで切りましょう。
※その際、他の部分を傷つけないようご注意願います。
・ヘムやミミが解れてしまった場合は、そのうえからミシンをかけると、解れの進行が防げます。