北西部の歴史上最も偉大なるネズパーズ族の戦士であったチーフ・ジョセフに敬意を表したデザイン。自身の部族を厳しい条件下にて、3カ月もの間1,400マイル以上の距離を導いた勇気を表すもの。 1920年代より現代まで、長年愛されているデザインの1つ。
1923年にウォーレン・G.・ハーディング大統領とその夫人であるフローレンスがオールド・オレゴン・トレイルの除幕式のためにオレゴンを訪問。式典では、その地方のカユース族の酋長とウマティラ族の酋長がファーストレディへ、彼女の人柄を表した新たなデザインのブランケットを贈呈したことから生まれた。1926年に『ハーディング・ローブ』と命名され、今現在も人気の高いオリジナルパターン。
アメリカ合衆国南西部とメキシコ北部に広がるソノラン砂漠は、北米で最大かつ最も暑いエリア。神秘的な風景の中に、気候の厳しさに適応した珍しい植物が多数生息している。柄にある峰やフックはこれらの驚異的な植物を表してる。
ツーソンは元々はアキメル・オオサムまたはピマ族の故郷であった。ピマ族の伝説によると、始めは闇しかなく、その闇の中から創造主が現れた。創造主は自らの心臓から魔法の杖を取り出し、その樹脂から球を作ったと言われている。やがてそのう球は地球へと成長し、創造主は「私は世界を作った、見よ、世界は完成された。さあ前へ進め!」と唄われた。ツーソンは、魔法の創造杖が地球、星、月、そして太陽を闇から連れ出している姿がデザインされている。